学校が始まります。生徒さん、お子様、どんな様子ですか?メンタルブレイクに気を付けて!

皆様お久しぶりです。久しぶりの更新です。

何をしてたのかというと、授業の準備もそうなんですがテラリアver1.4がリリースされましてマルチプレイが楽しすぎて何も手につかなくなりました。

勉強とゲームが趣味みたいなものなんで、許してください。

本日はそれを蹴ってでもお伝えしたい内容となります。

今回はメンタル的な話をします。

学校がスタートすると「宿題提出」がある

まず、学校からは宿題が出題されていました。それらの提出からスタートです。

少なくともこれらをやって提出してもらいたいのが、大人の要望ではあります。

しかし、子どもからするとこの宿題は予習中心で自学自習が普段から身についていることが前提で出題されている、押し付けられたものである可能性が高いです。

全く勉強するモチベーションが無い子は多少怒られてもしょうがないです。
「出来ること」を言いつけ通りこなしていないので、現代の教育の観点からは指導が入る範囲です。

しかし、「取り組んでみたけれども一人で出来なかった」という子どもが一定数存在します。
この「挑戦してみたけど出来ない」ということを怒ってしまうのは、勉強に対するモチベーションを潰してしまう原因になります。

「勉強を一人で出来ないんだから、成績もこの程度で収まってしまってもしょうがない」という天井を自分で決めてしまうトリガーになってしまいます。

なので、「宿題が終わっていない」ことを一面的に捉えて怒らないようにしてください。

とはいえ、宿題が終わらない原因が怠けているのか頑張った結果なのか表層にはなかなか現れません。

これらを見極めるのは大人ではなく子ども自身にやらせましょう。

どうすればいいのか?簡単です。

B5の紙の上に、この休み中どのような取り組みをしていたのか書かせてください。

この取り組みについては何を書いてもかまいません。

例として、私の取り組みの一部を書きます。

・料理の勉強をした。20品ほどイタリア料理などが出来るようになった。
→新しい包丁を購入したのがモチベ維持に繋がった。食費がやや高い。食中酒買いすぎ。

・テラリアをした。40時間近くやっている。
→もっと効率よく進めたい。

・数学の問題を解いた。図形の難題を主にやった。
→関数形もやるべきだった。数Ⅲにあたる範囲の勘が鈍っている気がする。

・ブログを更新し続けた。
→頑張った。カテゴリ別でPVランキング一桁になったのはいい思い出。今後もクオリティを落とさない。

こんな感じでたくさん書きましょう。できるだけたくさんです。
紙が埋まるぐらい書けるなら、本当に色々な挑戦をしていたのだと褒めてあげてください。

これが長期休みの振り返りとなるわけですが、いきなり箇条書きで10個も20個も書ける人はいません。
なので、とりあえず何をしていたのか思い返してその行動を並べてください。

その行動は必ずそこに至った要因が存在します。それに対して振り返り「良かった点」と「反省点」を洗い出しましょう。

書けましたら、色ペンを使って「良かった点」と「反省点」を色分けしてください。

改めて上から下までじっくり眺めます。

こうすることで自分の怠惰からくる反省なのか見分けがつくようになります。

この中に「勉強について」が入っていなければ、書き足すように言ってください。

これでおしまいです。

面白いことをしていたら、会話のきっかけにしてもいいです。

反省点については、紙にかけている時点でどうにかしなければならない意識が存在しています。
「どうすればよいのか」が噛み合えば自然といい方向へ向かいますのであまり口出ししないで大丈夫です。

「こうしたほうがいい」というのは年の功であるとは思いますが、人からやれと言われた事は長続きしません。自分で考え実行して上手くいったときの達成感を味あわせることを意識してください。

私的な意見ですが、難題ほど解けた時の達成感は計り知れません。その機会を奪うことは何人も許されないのです。

学校がスタートすると「友達とのコミュニケーション」がある

休みの間もLINEやインスタなどのSNSで多少なりとも交流はあったかもしれません。

この限定的なコミュニケーションが友人関係を大きく変化させている可能性があります。

連絡はSNS上でしか出来ませんので致し方ないのですが、文字だけや声だけのコミュニケーションは慣れている人間でも「ニュアンスの取り違い」をしてしまうことがあります。

MSNメッセンジャー全盛期の頃、友人とチャットをした時にめちゃくちゃ怒って電話が家に来たことがありました。

その時は自分が書いている文面が意図したとおりに伝わっておらず、そのまま話し続けた結果勘違いが生まれて激昂されてしまった。という流れです。

電話してきてくれたので、ある程度誤解は解けてその後学校でもその話題に触れて笑い話に収まりました。

最近でも、LINEでのやりとりで普段でいう「弄り」のコミュニケーションが文面では「虐め」のようにとらえられてしまった。なんて話をどこかで聞きました。

普段から過剰な言葉で会話している場合それがそのままSNSに出ます。「過激な二文字」を書き込まないよう気を付けましょう。

SNS全盛期に生まれている子どもたちなので扱いには長けていると思いますが、「取り違い」を放置すると人間関係に亀裂が入ることがあります。

なので、休み中の話を出来るだけ友達と改めて共有することをお勧めします。

楽しかったこと、悲しかったこと、なんでもいいです。
他愛のないことから始めて、徐々に話を膨らませてください。

まとめ

大きな環境の変化に、誰しもがついていけていません。子どもも同様です。

宿題が出来ていない、コミュニケーションがうまくいっていない、など多くの悩みを抱えます。

それらの苦悩に気が付かず、さらなる苦痛を与えないようお願いします。

以上。

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

学校が始まってしばらくは、子どもからのサインを見逃すな!

学校が分散登校という形ではありますが、スタートするところも地方自治体によっては出てくるようです。

久しぶりの学校に登校するのですが、1~2週間ぐらいは必ず子どもの様子を注意深く観察してください。

自分が、友達が、大きく変わっているかもしれない

元の生活に戻るというのは、環境の大きな変化に他なりません。
またしばらく時間をかけて元の生活に慣らしていく必要があります。

しかし、この長い休校で大きく変化してしまったことがあります。

生徒それぞれの学力や経験の差です。

学校が休みになったことによって自由な時間が出来た生徒たちですが、中には一生懸命勉強に時間を費やすことをしていた方もいるでしょう。
何か新しいことを始めて、それが上達した生徒もいます。
逆に何も変わっていない生徒も存在します。

この変化を生徒たちはお互いに受け入れる必要があります。

これが上手く出来ない子が長期休暇後には見受けられます。

特に勉強についてはかなり敏感になっていて、周りより出来ていないということを隠す傾向が見られます。

誤解がないようにお伝えしますが、勉強が出来ない=ネガティブではないです。
なので、学校の勉強についていけていないと打ち明けて来た、気が付いたときは怒らないでください。その代わりに一緒に悩んであげてください。

そもそもこの休みの間に勉強が出来ている方が偉い事なんです。

出来ない、わからないを隠すと大変なことに

このイレギュラーな事態に学校の先生方も”てんてこ舞い”になっているに違いありません。事前に組んでいたカリキュラム通りに事が全く運ばないので、出来るだけ先の単元に進みたい気持ちがあると思われます。そのため生徒一人一人への気配りも減ります

そんな時、生徒が一つの単元について出来ない、わからないことを隠してしまうと先生方も気が付かぬ間に先の単元に進まれてしまいます

どうなるか。

算数などは積み上げ学習と呼ばれていて、今までに学習したことを利用して新しい単元を考え理解させていくのですが、その土台が存在しないわけです。

次の単元もわからなくなりますね。

これが負の連鎖を生みます。
算数が嫌いとおっしゃる生徒の大半がこの連鎖に飲み込まれています。

知ったふりをしないで「わからない」と言える勇気

この「わからない」と言うためには、かなり勇気が必要です。

まず、自分自身が出来ていないことを認める

勝負事であれば自分は相手に負けていると納得することですが、負けず嫌いな子どもはこれがなかなかできません。人に言うなんてもってのほかです。
問題を解いている際にノートを隠す、解き終えたノートを見せてくれないなどの徴候がありましたら、気にしてあげてください。

次に、誰かにこの「わからない」を伝える

「この問題がわかりません」この一言が本当に言えません。

質問をした際に、先生から「授業ちゃんと聞いてた?」とか「家で復習ちゃんとやってる?」みたいな生徒の怠慢による「わからない」だと最初に決めつけられがちですが、そんなことをされたらもう二度と質問してこないと思います。
指摘が正しければ受け入れると思いますが、そうでない時は憤慨するか悲しくなるかどちらかです。その印象が付いてしまったら質問をする=ネガティブに結び付けられてしまいますね。

そういうネガティブな想像を乗り越えて「この問題がわかりません」を言ってくるんです。

真摯に対応してあげる必要がありますよね。

言えなくても気が付いてあげる

これが学校がスタートしてからしばらく気を付けなければいけないことです。そして、難易度が高いです。

普段から全く勉強していない子が、解らないことだらけになるのは容易に想像つくので解決していくのも簡単です。
しかし、普段は出来ていたのにある日突然出来ないことが現れるタイプは発見が遅れます。
遅れれば遅れるほど、解決するのに時間がかかります。生徒自身も辛いと思います。

なので、早期発見のコツをお伝えします。

宿題をやっているかどうか

宿題は学校で学習したことを確認する目的で実施しています。なので、自力で解ける範囲からほとんど出題されています。

宿題を進める際に、普段と違うルーチンで進めている場合は要注意です。
例えば、普段は早めに終わらせるのに今回は提出期限ぎりぎりにまとめてやっている、ノートの書き方が雑になったなど。
もっと簡単に言うと、答えを丸々写している。
この傾向がある場合は、怒ったりせずにまず心配してあげてください。

普段の会話の中に「学校」が現れる頻度

「わからない」ことを隠している子どもはそれを連想させるキーワードを嫌います。一番直結しているのが「学校の話」です。この内容がゼロになったら何かしら学校で問題が起きています。勉強面ではないかもしれませんが、親身になって聞いてあげてください。

質問をしやすい雰囲気

決まった時間に勉強をしているのであればどこかに「質問タイム」を設けましょう。
質問が無くても子どもに何か考えて質問させてください。

質問に答えられるのがベストですが、わからないものは率直にわからないと言ってください。一緒に調べたりして解決を目指しましょう。
この「質問タイム」は解決できることが大切なのではなく気兼ねなく質問できる雰囲気を作ることが大事です。大人は片手間にやらず真剣に向き合ってください。

生徒の徴候を見逃さないプロの「塾」

そんな難しいこと言われてもよくわからないよ!っていう方、ぜひ塾に入れてください。まとめて全部やってくれます。
特に心配なことがある場合は、親身になって相談を聞いてくれる個別指導塾をお勧めします。

塾=受験をするのイメージがやや強いですが、そうではない塾もあります。学校補習という立ち位置で塾を利用する使い方もかなり一般的です。

また、学校とは違うカリキュラムで勉強を進めてくれるのもいいですね。
今は小学6年生だけど、出来ない単元が小学4年生の内容であればそこまで戻って学習を進めてくれます。

これをすることで「わからない」の負の連鎖を断ち切ることも出来ます。

まとめ

「わからない」は隠すな!

周りが出来ていようが関係ない、自分がわからなければ質問をしよう。

質問するときには勇気がいるので、それを振り絞ってきた子どもには真摯に対応すること。

質問してこなくてもこちらから気が付いてあげるのがベスト。

よくわからなければプロに任せてみてください。

以上です。

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

想定外の長期休暇、暇をもてあそんでいる場合じゃない

子供の安全を考えて、長期の休校をとっている学校が増えてまいりました。既に1カ月ほど学校での授業を実施していない状態が続いているのではないかと思います。
思いがけない長期休暇を手に入れてしまった生徒たちなわけですが、私の見ている限り、すでにとんでもないことが起きているようです。

先日授業前の雑談でこんな話をしました。

生徒「長い休みをもらっても外に出られないからつまらない」

はやなり「学校からたくさん宿題出されてるんじゃないの?」

生徒「学校に登校できないからそんなものもらってない」

授業中の会話(一部抜粋&編集)

え??

学校から進めるべき宿題を与えられていない?
これは非常に由々しき問題です。
年度初め、新しい教科書すらまともに届いていない状況で、自習については何も指示なし。

主体的に学習を進められる生徒さんは問題ないと思いますが、そうでない生徒のほうが圧倒的多数です。
下手をすると、1カ月間勉強をしていなかった子供と、塾などに通って(もしくは課題を与えられて)自主的に勉強を進めていた子供が出来上がっていることになります。

簡単に見積もると、1日2時間の勉強時間を作っている子供との勉強時間の差は、

30日×2時間=60時間

もちろん、勉強の質というのは時間で測ることはできませんが、現状これだけの差が付き始めています。

4月に入り、地域によっては、5月の頭まで休校にする判断をしている学校もあります。この事実に気が付かないまま休みを過ごしてしまうと、この差を埋めるための「地獄の夏期講習」が始ってしまいます。

勉強をしなさいと言っても、どうせ、うちの子はやらない。
何も与えられてないのに何を勉強すればいいのかわからない。

そんな声が聞こえてきそうなので、次回はその話をしたいと思います。